北はやて2号栽培履歴 

 
 北はやては、ぜひサラダで食べていただきたいので、出来るだけ農薬を使わず栽培しました。
H17産−除草剤−1ポイント−6月9日(ゴーゴーサン細粒F)反当5K 7月2日、7月9日(緑源1・2)各反当300ml、緑源はJAS規格適合資材で、1は害虫・2は病気の発生を抑える漢方薬です。
6月22日、7月9日(バイオメジャー)1万倍−バイオメジャーはとうもろこしから抽出した、植物活性剤です。



 栄養満点玉ねぎ 


 玉葱といえばあの特有の辛みとにおい。なぜ、玉葱を切ると涙がでるのでしょう?
玉葱の中には刺激のある香りのもととなるイオウ化合物がいくつもはいっています。その成分は揮発性で空気にふれると催涙成分に変化し、目や鼻の粘膜を刺激します。だから、細かく切れば切るほど涙が出てくるのです。
 

く聞くものに硫化アリルがあります。玉葱に含まれるイオウ化合物のひとつで、強い殺菌作用と、血栓を溶かし血液の循環を促進してくれる働きがあります。また、硫化アリルにはビタミンB1の吸収を助け、新陳代謝を盛んにする働きがあります。豚肉と玉葱を一緒に食べると疲労回復効果が高まると言われるのはそこにあります。


 硫
化アリルは水に溶けやすく、熱を加わえると別の物質に変化してしまいます。硫化アリルの健康効果を期待するには、出来るだけ生で、しかも水にさらさずに食べたほうがよいでしょう。
 

の他、玉葱に含まれる色素成分「ケルセチン」の抗酸化作用は強力で、ごく少量でガンに対する抑制効果を発揮してくれます。また、老化を抑制する効果も期待されています。その他、アレルギーを抑制したり、血圧を下げたり、脂肪の吸収を抑制する作用もあります。


 北
海道産の玉葱の多くは、春まで貯蔵可能な辛みの強い硬い品種ですが、中には辛みが少なく軟らかい品種もあります。そのひとつが「北はやて」。生食から、炒め物まで幅広くお使いいただける品種です。



 特別栽培玉葱 


 特別栽培ってなに?特別栽培とは化学合成の農薬及び肥料を地域平均慣行栽培の5割以上削減し、土づくりを重視して、消費者の皆様に使った肥料・農薬・資材等情報を開示する責任をもっています。北海道では、冷涼な気候で農薬の使用は少ない方ですが、日々の観察・管理、早めに防除をすることで極力化学農薬を抑えて、栽培します。


農薬の種類農薬名倍率
除草剤ゴーゴーサン乳剤500ml/10a
殺虫剤トクチオン乳剤1000倍
 ゲットアウトWDG3000倍
殺菌剤フロンサイド水和剤1000倍
 ストロビーフロアブル2000倍
 シルバキュアフロアブル2000倍
 セイビアーフロアブル2000倍
 スターナ水和剤1000倍
 アグレプト液剤1000倍
 アグりマイシン1001000倍
 コサイドDF1000倍