食の勉強

地域の小学校及び保育所で玉ねぎ・野菜の出来方の臨時講師をいたしました。


 小学校・保育所で食に対する教育をいたしました。小学校3年生には玉葱の出来るまでの過程や玉葱を使った料理は豊富にあることを、理解してほしいと思いお話しました。
 玉ねぎの料理には、みんなが大好きなカレーライスやラーメンのダシ・ハンバーグの材料に使われています、子供たちの好物が多いんです、肉との愛称がとても良く肉のうまみ成分でもあるグルタミン酸とうまくかみ合って、肉のうまみを引き出すのです。ここ数十年で肉・油の消費が増えています、しかし野菜の消費が増えていません、人の体の中は体内脂肪が増えているのではないでしょうか? 
 小学生には、玉ねぎの種子形状や食べる部分は根・葉など見た目からお話して作業工程(種まきから収穫までの流れ)作業機械(大型トラクターから収穫機械)の説明していきました。



 保育所でいろいろな野菜のお勉強をしました、トマトはどこに出来るのかな?いもはどこに出来るのかな?など実に成るもの、地中に出来るものさまざまに出来る場所を学びました、そしてプランターで育てた野菜いも・にんじん・たまねぎ・トマトなどの収穫体験もしました、子供たちは楽しみながら話を聞いていました、給食の時間には野菜がたっぷり入ったカレーライスを子供たちと一緒に食べました。


かまだふぁ〜むのこだわり!

 畑にはさまざまな生き物がいます、玉ねぎ畑に遊びに来ていたかえるを見つけました、かえるは畑の害虫といわれる作物を食べる虫を食べてくれます、しかし最近は農薬をまいたりするので見る機会が減っていました、この畑では過去3年ほど農薬をまかなっかたので、姿を見せてくれました。

 有機物の堆肥を入れるようになってからミミズが増えてきました、今までもいたのですが太いミミズが見かけるようになりました、ミミズは土を食べてきれいにして排出します、ミミズが多い畑は肥沃な土と一般的には言われています。

 ナナホシテントウムシです、背中に7つの黒い点があるテントウムシで主にアブラムシなどの害虫を食べてくれます、アブラムシは野菜の汁を吸っています沢山付くと油のようにベタベタになって見た目も悪くなり商品価値を下げてしまうやっかいな害虫のひとつです。


 これはペタットイエローと言う名の虫をくっ付けて捕獲するものです、いわゆるハエ取り紙です、虫の好むフェロモンを出し呼び出させて紙に粘着させます、少しでも農薬の削減を目的にしていますが、虫が多いときには早めに薬をまく目合すになります。

 マリーゴルドです、作物の間に同時に植えています、一般にはセンチュウの予防ですが、他の虫にも効果はあるような気がします、各作物の間に植えてあり薬をまいた時の、ドリフト防止の効果もあります。

 これは不織布と言うます、商品名はいろいろありますが、おもに我が家では保温を目的にしていますが、蝶などの侵入を抑えてくれるので、その幼虫が野菜の葉を食べてしまう被害を少しでも少なくしてくれます、そんな効果もあります。